秋が深まってくると、山では紅葉が始まり、人が癒される風景に変わります。食べ物もおいしくなってきます。そんな楽しく過ごせるところをバスツアーで参加すると、更に楽しさを増し加わってきます。同時にクリスマスのイベントや忘年会も開いてきます。美味しい空気を味わいながら、四季の移り変わりを堪能できるように、バスガイトさんも同じようにツアーに参加されて説明をしてくれますから、その場所に来て感動を覚えます。大阪
人気のある海外旅行ツアー先の韓国... の続きを読む
植民地だった朝鮮の中学(旧制)から久留米の中学へ転校し、念願の汽車通学をしていた私は、毎日「東京ゆき」のサボも誇らしげにC57に引かれて発車してゆく普通列車を羨望の眼差しで見送った。当時は東京〜下関、上野〜青森間などの長距離普通列車が全国的に走っており、その列車も鹿児島から東京まで約1、500キロメートルを深夜以外は1駅1駅たんねんに止まりつつ、38時間半(2夜行)もかかってコースを走破する気の遠
憧れの急行列車の行く末... の続きを読む
戦国時代の温泉といえば、甲信越地方を中心にみられる「隠し湯」が思い浮かぶ。よく知られているのは、武田信玄・上杉謙信・真田幸村の隠し湯であろうか。合戦で負傷した将兵を、治療させたと「伝えられる」温泉が、主に「隠し湯」とよばれている。だがこれらはすべて、明治時代以後に編み出されたつくり話である。戦国の武将、たとえば武田信玄が山梨県甲府市の湯村温泉で湯治をしたという話は、江戸時代初期の軍学書『甲陽軍鑑』
隠し湯の真偽... の続きを読む
肝心の風呂です。湯治部に宿泊すると4ヵ所の風呂に入浴することができます。地下にある薬師の湯は、湾曲したタイル張りの浴槽がユニークな、ちょっとノスタルジックな雰囲気の風呂で、湯はちょっと熱め。大雨が降って豊沢川上流のダムからの放水があると、排水が逆流して使えなくなるという、まさに自然のままの風呂です。豊沢の湯は大きな半露天風呂。豊富な湯量の岩造りの浴槽は少し深めで、ゆったりと手足を伸ばすことができ、
開放感あふれる河畔の湯... の続きを読む
今回の内部告発も、伊香保の中心地に立つ収容数数百人規模の温泉ホテルで、水道水を沸かし、それに茶褐色の入浴剤を入れながら天然温泉と偽っている、というものだった。こかね茶褐色というのは、伊香保では“黄金の湯”と称している、というよりも室町末期の開湯時からの温泉の特徴である。つまりこの温泉ホテルでは、伊香保の保守本流の湯のニセモノをこしらえて、客に提供していたというわけである。読んだ方は驚かれるかもしれ
水道水と入浴剤のセット... の続きを読む
私たちが脱衣場で服を脱ぎながら眺める「温泉分析書」のカラクリを、もう少し具体的に説明しておきましょう。泉質名、温度、成分表、効能などが記載された「温泉分析書」は本来、天然温泉というかホンモノの温泉のお墨付き書ですから、これが掲示されていると、入浴者は安心します。ところが、この分析書に記載されている内容はこれから入浴する浴槽の内容と必ずしも一致しません。塩素殺菌された循環風呂では化学変化を起こします
「温泉分析書」のカラクリ... の続きを読む
沼津からの帰りは、東海道本線で丹那トンネルを抜けて熱海に出て、伊豆急下田からやってくる「スーパービュー踊り子」に乗車した。「スーパービュー踊り子」(以下SVOと略す)は、観光列車らしく窓の大きな車両であり、一部に二階建て車両もつないでいる。すなわち、伊豆急下田寄りの二両が二階建てグリーン車であり、東京寄りの一両は普通車の二階建て車両だ。東京へ戻るのであるから、先頭車にあたる一〇号車(普通車)がいい
前面展望を楽しむなら一番前がベスト... の続きを読む
「暮らす旅」とは言っても至れり尽くせりのパッケージツアーではありません。何から何まで自分の判断と行動で暮らさなければなりません。言葉の問題に余りこだわる必要はないと思います。それよりも、その土地に溶け込んで、日本とは違う暮らしを楽しむというあなたの意欲が一番です。滞在中に何をするかもあなた次第です。暮らしを楽しむのですから、暮らし方は十人十色でしょう。ハワイで一番の暮らし方は「何もしない」ことでし
暮らし方は自分次第... の続きを読む
俄(にわ)か仕立ての畑仕事は、その足元で区別がつく。畑の畦は大抵がぬかるんでいて、しかも狭い。慣れていないと、こわごわ、へっぴり腰で歩くことになる。普段から慣れてる料理人は、ひょいひょいと、身軽に畑の中を動き回る。「三水館」主人滝沢津田夫が食材を調達しに出掛けると聞いて、慌てて後を追った。宿の前に延びる街道を少しだけ山側に入ると、緩やかなカーブが連なり、その両側に畑が広がっている。老夫婦が畑仕事に
屈みこんでは草を摘む、宿の主人... の続きを読む
昔からあるのがマッサージ。これだけでもいいが、もう一歩進めたのがアロマセラピー。香りの療法。簡単にいえば、アロマオイルを身体に擦り込んでのマッサージ。これは効く。これはもう、病み付きになる。癒しというより陶酔。僕がこれまで受けたアロマセラピーで一番気持ちよかったのは、富山県神通峡春日温泉の「リバーリトリート雅楽倶」。最近人気急上昇の宿である。これを旅館と呼んでいいものかどうか、意見の分かれるところ
神通峡春日温泉「リバーリトリート雅楽倶」でのマッサ... の続きを読む
かつて日本の温泉や公衆浴場を訪れた外国人が一様に驚いたのは、湯の熱さだった。幕末に駐日イギリス公使オールコック一行が箱根湯本温泉を訪れたとき、入浴を試みたひとりは、湯船に浸かるや否や「イセエビのように赤く」なり、「日本人の皮膚は白人のそれよりもはるかに熱に耐えうるにちがいないということを十分納得」して、飛び出してしまった。別の資料によれば、明治になっても「熱湯にひたって伊勢えびのような姿になりたく
熱い湯好きと評判の日本人... の続きを読む
私たちはふだん、何気なく「温泉に行く」といい、「露天風呂に入る」と口にしますが、つたい、温泉と風呂とはどう違うのでしょうか。また、他国の人々、特に欧米人にとって、温泉にはどのような意味があるのでしょうか。日本人は昔から風呂好きだといわれます。確かに世界的に見ると、風呂に入る習慣を伝統的に培ってきた民族のほうが少ないようですから、日本人は例外といっていいのでしょう。しかも、浴槽に体ごとどっぷり入ると
日本人独特の「湯に浸かる文化」... の続きを読む
インターコン東京は先のランキング調査では、〇一年が一六位、〇二年が七位と順位を上げてきた。近年、同ホテルが実行してきたサービス向上を図る動きとも一致している。同ホテルでは開業当初から基本となるマニュアルは存在していたが、開業四年目から新たなマニュアル作成に取り組み始めた。利用者の間から「サービスに一貫性が欠ける」という声が目立ってきたからだ。「例えば、最寄り駅からの道案内が、人によって説明が違うと
サービスの一貫性... の続きを読む
ホテルに限らず、古い西洋館を見るのが好きである。ふと洋館を目にしたとき「あれがホテルだったら、どんなにわくわくするだろう」と子供じみた空想に浸ることがある。年月を経た洋館には、現代の建物にない濃厚な空気が流れているからだろう。未来の建物を思わせる東京の赤坂プリンスホテルの裏手に、それとは全く対照的な古い洋館が佇んでいる。昭和5(1930)年、宮内省内匠寮の設計によって建設された旧・朝鮮率王家邸宅で
ハープの音色に包まれる... の続きを読む
私が宿泊した翌日の朝食堂の風景は、若い男性の2人連れ、建設現場の監督と思しき男性、若い男女のカップル、中高年の夫婦が数組、そして中高年の独り者が数人という顔触れで、まさに老若男女・職種さまざまであったが、注目すべきは中高年の独り者であろう。従来、リゾートでは1人客というのはあまり見られなかったが、ここでは不自然なく、その場に溶け込んでいる(私もその1人なのだが)。これは利用する以前にホテルの人から
変化するビジネスホテルの在り方... の続きを読む
旅行に出かける前の準備と、移動の際の快適な過ごし方について述べてきました。ここからは、旅先でより快適に過ごすための知恵をご紹介しましょう。どれもちょっとしたことなのですが、知っておくのと知らないのと、あるいは意識するのとしないのとでは、快適さ、楽しさに雲泥の差が生まれることと思います。まず風邪の予防法と対処法を説明しましょう。健康な人でも、旅先では、環境が変わるせいで体調をくずすことがあります。風
風邪予防の決め手は手洗い... の続きを読む
一時期、海外旅行といえばいわゆるパック旅行が主流で、旅行会社が、泊まるところから食事をする場所から見学場所、日程まで、すべて細かくスケジュールを組み、旅行者は言われるがままについていけばいいだけでした。ところがこの頃は、そうした“既製品”の旅ではなく、自分で行き先を選んだり、時間を組み立てたりできるタイプの旅行商品が増えてきました。自分で決めることが多いほど、行き先についての情報収集が重要になって
自由旅行で脳をさらに活発に... の続きを読む
草津、伊香保とともに「上毛三名湯」のひとつに数えられてきた四万は、越後との国境、三国山脈の稲裏山を源とする四万川が削った渓谷に湯煙を上げる。最深部の日向見から、ゆずりは、新湯、桐の木平、山口、温泉口の六ヵ所にある温泉街は、四万の清流に沿って三キ口にわたり豊富に湧出する源泉を使用している。草津の湯は白く濁り、伊香保は茶褐色。一方、四万の湯は、四万川の清冽な流れのように澄んでいる。古くから「胃腸の湯」
歓楽街とは無縁の温泉保養地... の続きを読む
プールサイドにはエアロビクスルームもあって、参加は自由。体を動かした後、プールサイドのカフェコーナーで軽食や飲み物を提供しており、値段も良心的だ。パークハイアット東京近くのホテルセンチュリーハイアットのプールも、地上一〇二メートルという高さにあるスカイプールだ。パークハイアット東京同様、昼間の青空と夜間のライトアップの美しさがすばらしい。併設された女性のパウダールームが好評だ。プールを「リラクゼー
スカイプール、リラクゼーション…プールの魅力... の続きを読む
公共の宿泊施設とはいえ、最近は民間に気がねすることなくふんだんにお金をかけているから地方でもオシャレなデザインの建物が多い。とはいえ所詮、町役場から三、四年の期限で素人の職員が支配人として出向するのだから、食事、接客はそう期待できない。まあ、料金が安いから文句はいえまいと我慢するものの、肝心の温泉が最悪なのである。温泉を看板に掲げているからには温泉が売り物のはずなのにてある。都会から不便な山中に出
公共温泉が日本の温泉を堕落させる元凶... の続きを読む
大観光地ゆえにこうしたことも可能なのだろう。観光客を引き寄せるための様々な施設作りには、その財源が豊富なことも含めて驚かされる。しかし、かつての数々の泉源跡を含めこれらはみなレプリカではないのか。壮大な予算を費やして、熱海は街中をレプリカの展示場にしている。そう見えるのは私だけだろうか。しかもお金をかけたそれら観光施設の展開に何の脈絡も見いだせない。その時々の話題性やブームに振り回され、スクラップ
見えない町作りのデザイン... の続きを読む
若い人でさえ、日本人である以上、「ふるさと」という語感にやすらぎと懐かしさを感じるらしく、「都会育ちの自分にはふるさとがないんです」と寂しがる。そんな寂寞たる思いにぴったり合致したのが黒川温泉であり、そこに殺到した人たちの心情でした。黒川温泉が人気を得た経緯に少し触れると、最初は距離的に近い福岡の人たちがここに向かいました。いい温泉だということが徐々に浸透していきましたが、この場合、外湯めぐりがで
「ふるさと」という語感にやすらぎと懐かしさを感じる... の続きを読む
1781万人。年間これだけの日本人が海外旅行に出かけています(2000年度)。さらにそのうち、熟年層と呼ばれる50歳以上の人たちの比率が急速に伸びており、全体の約3分の1をしめています。経済的、時間的な余裕がこのような現象をもたらしたものと思われますが、その反面、旅行者はさまざまな問題に直面することになりました。「さまざまな問題」のなかで、このところとりわけ注目されているのが、思わぬ病気や事故など
飛行機は体に悪い... の続きを読む
社員旅行というのは、団体行動が大原則。ふだん仕事で一致団結を強いられているのですから、旅行のときぐらい自由に行動すればいいようにも思いますが、そういうわけにはいかないのが日本の組織なのですね。そもそも自由行動を認める発想があったなら、社員旅行など計画しません。それにかかる時間とお金を、各自が好きなように使えばいいだけの話です。それでも全員で旅行をするのは、それも「仕事」の一部だから。社員の結束感を
大きな湯船をいっぱいにするために始まった水増し... の続きを読む
子供の年齢が上がってくるにつれて自宅では一緒にお風呂に入る機会が減ってきます。お風呂自体が狭いので2人ではいるのには少し無理があるためです。小さいころは今日あった出来事などを話すのを聞いたりしていました。子供というのはどちらかというとあまりお風呂が好きではありませんから、そうやってじっくり入らせたものです。自宅においてはなかなか一緒に入ることがなくても外のおふろであれば広いですから心配はありません
家族旅行では温泉の種類が多いところ... の続きを読む