ホテル西洋銀座スタッフの出世を顧客が喜ぶ理由

2012.01.07

ホテル西洋銀座で支配人は、いま、ある悩みを抱えている。最近とみに忙しくなり、大好きなジム通いの時間が思うように取れないのだ。なぜ、急に忙しくなったのか。それは同ホテルが二〇〇〇年から続けてきたローズウッドホテルズ&リブーツ(米国)との運営委託契約を○九年末で完了させ、経営会社である東京テアトルグループ直営のホテルとして再発足したからである。そして、それに合わせて、社歴二〇年、四三歳(当時)の支配人が、宿泊部門と料飲部門の運営を統合する支配人に抜擢され、業務内容が格段に広がったため、以前より忙しくなったのだ。

(参考情報)
浅虫温泉の温泉・露天風呂のある宿・ホテル - じゃらん温泉ガイド
http://www.jalan.net/onsen/OSN_50030.html

銀座・日本橋・東京駅周辺周辺の宿泊施設・宿 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/130000/LRG_136200/

ブリーズベイホテル・リゾート&スパ - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad389663/

「ウエイト・トレーニングがこれまで自分の支えになっていたのですが……。でも、支配人就任を多くのお客様が喜んでくださいました。個人的な不満を言っては罰当たりですね(笑)」……ん?スタッフの出世をお客が喜ぶとは、どういうことなのだろう。このホテルの顧客は、ベルボーイとして、あるいはコンシェルジュとして甲斐甲斐しく働いていた支配人を青年期から長年見続けてきた。その支配人が昇進したということは、顧客にとっては、わが子の成長のように思えたのかもしれない。ホテル西洋銀座は、客室数が七七室の小さなホテルである。しかし、その規模に反して、社会的地位の高い顧客を多く抱えるホテルでもある。「私たちの面倒を見てくれていた人が支配人になったのか。それは安心だ。結構なことじゃないか」小規模なホテルでは、顧客とスタッフの関係は密になる。恐らく、このように感じた顧客が多かったということなのだろう。